ポロックコーヒーの日曜日~パンの日~

7月の日曜日にポロックコーヒーでの一日だけのイベントに参加します。フライベッカーハウスのドイツパンに岡井翼さんのパンのためのお皿、そして講師佐野とその弟(家具と絵)の楽しい集まりです。また、同じ日にお隣の会場では、人物クロッキーの会を開催しています。お気軽にご参加ください。

ポロックコーヒーの日曜日~パンの日~
2025年7月13日(日)11:00-17:00
POLLOCK COFFEE
三重県四日市市羽津中1-7-20

おえかき部四日市 人物クロッキー7月
2025年7月13日(日)10:00-11:30
参加費500円(予約制)
絵の教室 楠々社 四日市教室
三重県四日市市羽津中1-7-20

*当日はお席のご用意がないため、テイクアウトとコーヒー豆の販売のみとなりますが、展示などをご覧いただきながら店内でお飲みいただくことは可能です。
*POLLOCK COFFEE駐車場は2台のみとなっております。満車の際は時間をあけてご来店いただくか、駅前のコインパーキングをご利用ください。短時間でも路上駐車はご遠慮ください。近隣のご迷惑にならないよう、ご協力をお願いいたします。
*人物クロッキー参加者の方はPOLLOCK COFFEEの駐車場へは停めることができません。教室へご相談ください。

(ポロックコーヒー)
近鉄霞ヶ浦駅から徒歩2分のところにある、コーヒーのみのお店です。
当日は、ドイツパンのためのブレンドをご用意いたします。
普段より深めの焙煎で仕上げた、どっしりとしたボディと苦味のあるコーヒーです。
ホットでもアイスでも、カフェオレにもぴったり。
もちろんドイツパン以外にも。
(フライベッカーハウス)
三重県いなべ市藤原町にある、
本格ドイツパンのお店。
ドイツの国家資格を持つパン職人が手掛ける店。
挽きたての全粒粉にこだわり、毎日焼く分だけ石臼で自家製粉しています。
素材もなるべくオーガニックにこだわり、身体にも環境にも優しいパン屋を目指します。
(おかいつばさのとうき)
茶人の祖母の影響を受けて、京都精華大陶芸学科へ進学。
2005年に大学卒業を機に三重県四日市市で内田鋼一に師事。アシスタントを経て、萬古焼窯元、南景製陶園で急須職人として在籍。
四日市萬古焼の急須の土を再生して、石器や焼き〆の器を制作。今回は土の中の酸素を奪って鉄分を最大限にひき立てる焼き方(強還元焼成)で焼き〆る事で、フライベッカーさんのパンに負けないような土味のある器を焼き上げます。
三重県いなべ市を拠点に、主に無垢材を使用して家具や日用品等の生活道具を製作しています。
木の魅力を引き出せるよう素材と向き合い 経年変化を楽しみながら生涯をともに過ごす事の出来るような家具作りを目指しています。
当日は定番の椅子と今年新たに製作したものとをお持ちします。
(さのようへい)
山の絵を展示します。山の絵の中に、現実の世界と心の世界を表現しています。絵、山を眺めてゆっくりする時間を提供できればと思ってます。
1979年三重県四日市市生まれ、菰野町在住。金沢美術工芸大学美術科油画専攻卒業。四日市と菰野で絵の教室をしながら、絵画制作・展示活動をしています。本年、第75回 みえ県展において岡田文化財団賞受賞。
今秋菰野町で、 地域の作家×観光をコンセプトにしたグループ展、ART TOUR KOMONO 菰山展を開催予定!
絵を描くことを身近に楽しんでもらうための活動です。現在、桑名・いなべ・四日市えで活動中!

前半終了

5月6月の展示が一段落し、今年も半分というところまで来ました。佐野脳内では、上半期、なかなか善戦したとの中間発表がありました。そして7月から後半戦、また新しいことにもチャレンジしつつ、年末まで元気に走り抜けたいと思います。

個展が終わり、下村さんに教えてもらった箱作りに取り組んでいます。かっこいい箱に入り、作品もまたパワーアップです。下村雄三さんは同年代の画家で、今回の個展会場の近く(三重・松阪)に工房がありお邪魔してきました。絵に対して純粋に向き合える楽園のような空間でした。自分の制作現場にいると仕事モードになるので楽しいだけではないのですが、人の制作現場にお邪魔して話など聞くのはただただ楽しいです。

下村雄三さんの工房

 


松阪での個展は終わりましたが、山の絵の一部の作品を、三重県の菰野町にあるakaitori cookies&coffeeで引き続き展示していただきます。不定期で入れ替えていきます。ぜひそちらものぞいてください。

 

akaitori cookies&coffee

乳製品・卵・白砂糖不使用の無添加クッキーと無農薬自家焙煎コーヒーのお店。

土・日・月・火曜定休日
営業時間13:00-17:00
三重郡菰野町千草653-3

営業情報等詳細は、お店のinstagramでご確認ください。
https://www.instagram.com/akaitori.cookies.and.coffee/

山から世界へ

山岳スキーSKIMOの日本有数の選手である小寺教夫さんから、みえ県展の作品(鈴鹿山脈の絵)を見てきたよとコメントいただきました。うれしい感想をいただいたので自慢させてもらいます。

里に住む私たちがいつも自分の目を通して見ている鈴鹿をそのまま表現してくれているように私は感じます。

実物も絵も、鈴鹿の山並みはとても綺麗だし、奥深いですね。


彼は同い年ながら山岳スキーSKIMOで世界を舞台にして過酷なレースを戦い抜く、山に生きる超人です。彼にとって鈴鹿の山はトレーニング場であり、「 Suzuka to the world!! 鈴鹿の山から世界の山へ 」と世界への挑戦を始めました。そして、ワールドカップではアジア人初の全6戦に出場、日本代表の選手として世界の猛者達と激戦を繰り広げました。
「 鈴鹿の山は確かに世界とつながっていた!」下り坂を迎えた40代に勇気を与えてくれる希望の星です。
鈴鹿の山から世界に行こう!!
挑戦は続きます‥

小寺教夫さんinstagram
https://www.instagram.com/norio_kodera/

吉日

人に親切にされると、今日はいいことがあったなとうれしい気持ちになります。自分も人に親切にしようと思った梅雨の6月の雨の一日。

三重県松阪市、seedbed galleryでの佐野洋平展「雲を描く 山の記憶」がおかげさまで無事終わりました。お越しいただいたみなさま、気にかけていただいたみなさま、心より感謝申し上げます!

special thanks
◎作品を購入してくださったみなさま
◎展示の告知にご協力いただいたみなさま
◎木製オーダー額縁を引き受けてくれた家具工房QUALIさん
◎絵を入れる箱作りのスキルを伝授してくれた画家の下村雄三さん
◎板ダンボールの購入にあたって、親切にご対応いただいた四日市の前野ダンボールさま
そして、
◎素敵な機会を提供してくださったCULTIVATE&seedbed galleryのみなさま!

無限

家で仕事をしていると、いつの間にか雑務が雑務を呼ぶ無限雑務列車との戦いになっていて、一日があっという間に終わります。いろいろやった疲労感はあれど、振り返ると仕事が全部残っているという恐ろしいことが簡単に起こります。窓から見える山を眺め、時間の流れについて考えます‥。

さて、三重県松阪市、seedbed galleryでの佐野洋平展「雲を描く 山の記憶」好評開催中です。6月16日(月)と最終日6月22日(日)の11:30-15:00の時間帯で在廊します。また、同時開催中のみえ県展の東員町での移動展も15日までです。そして、akaitori cookies&coffeeさんでも山の絵を現在展示してもらっています。山の絵を見てもらう機会をたくさんいただけることに感謝です!

 

佐野洋平展
雲を描く 山の記憶

2025年6月1日(日)-6月22日(日)
11:30-15:00/18:00-20:00
火・水曜日はお休み
seedbed gallery
(三重県松阪市嬉野下之庄町1688-5)


令和7年度みえ文化芸術祭
第75回みえ県展 東員移動展

2025年6月7日(土)-15日(日)
9:00-17:00

東員町総合文化センター
三重県員弁郡東員町山田1700

入場無料

主催
東員町・東員町教育委員会・三重県・(公財)三重県文化振興事業団


カフェでの山の絵の展示

akaitori cookies&coffee
三重県三重郡菰野町千草653-3
営業日時はお店のインスタグラムにてご確認ください。
https://www.instagram.com/akaitori.cookies.and.coffee

みえ県展など

山の絵 mountains no.2504/2025/oil on canvas/P50 h803 x w1167 mm
山の絵 mountains no.2504/2025/oil on canvas/P50 h803 x w1167 mm

 

みえ県展が始まりました。みえ県展では岡田文化財団賞をいただき、東員町への巡回展へも参加できることになりました。子どもの頃は絵を描いているとよく褒められるものですが、大人になると一生懸命に絵を描いていても、絵ばっかり描いてないで‥という具合に、あまりいい顔をされなくなります。褒められなかったとしても結局は絵を描き続けるわけですが、賞をもらえるととても励みになります。感謝です。第52回の四日市市美術展覧会にも出品し奨励賞をいただきました。こちらは5月31日(土)から展示が始まります。たくさんの人に見てもらえるとうれしいです。よろしくお願いいたします。


令和7年度みえ文化芸術祭
第75回みえ県展

2025年5月24日(土)-6月1日(日) ※26日(月)休館日
9:30-17:00(入場は16:30まで・最終日15:00閉館)

三重県文化会館ギャラリー
三重県津市一身田上津部田1234

入場料
一般300円・学生無料

主催
みえ県展運営委員会・三重県・三重県文化会館

後援
三重県教育委員会・三重県市長会・三重県町村会・公益財団法人岡田文化財団・株式会社百五銀行・JAバンク三重・中部電力パワーグリッド株式会社・中日新聞社


令和7年度みえ文化芸術祭
第75回みえ県展 東員移動展

2025年6月7日(土)-15日(日)
9:00-17:00

東員町総合文化センター
三重県員弁郡東員町山田1700

入場無料

主催
東員町・東員町教育委員会・三重県・(公財)三重県文化振興事業団


第52回 四日市市美術展覧会

2025年5月31日(土)-6月8日(日) ※6月2日(月)休館日
10:00-18:00(入館は17:30まで・最終日16:00閉館)

四日市市文化会館
三重県四日市市安島二丁目5-3

入場無料

主催
四日市市・公益財団法人四日市市文化まちづくり財団

協賛
公益財団法人岡田文化財団・株式会社シー・ティー・ワイ・一般社団法人四日市市文化協会

TOMMY GUERRERO

TOMMY GUERRERO

 

JOSH LIPPI

 

6月から個展をさせてもらうseedbed galleryはレストランカルティベイトの中にあります。そこで開催されたトミー・ゲレロさんのライブTOMMY GUERRERO THEN AND NOW JAPAN TOUR 2025 WITH JOSH LIPPI, MATT RODRIGUEZに行ってきました。心地よい音楽を聴きながら少しスケッチ。トミー・ゲレロさんとジョッシュ・リッピさん。マット・ロドリゲスさんは見えない位置でした。残念。
素敵なお店です。展示とともにお食事もお楽しみください。お食事は予約しないと入れないかも知れません。展示のみ見に来てもらうのも大歓迎です。ぜひどうぞ。

 


佐野洋平展
「雲を描く 山の記憶」
2025年6月1日(日)-6月22日(日)
11:30-15:00/18:00-20:00
火・水曜日はお休み
seedbed gallery
(三重県松阪市嬉野下之庄町1688-5)

在廊予定は6月1日(日)、6日(金)、16日(月)、22(日)のいずれも11:30-15:00です。

幻か 現か

 

ノリタケの森でのグループ展が終わりました。ありがとうございました。
この季節のノリタケの森のきれいな緑、心あたたかいメンバーやお客さん。大切なことを気付かせてくれる、未来が見えるすてきなグループ展。

また来年よろしくお願いします!

佐野兄弟

 

ノリタケの森ギャラリーでの展示が始まりました。今回のグループ展は家具職人の弟・佐野哲平とのコンビで参加させてもらってます。他の参加作家の先輩方もおもしろい人ばかりです。無事展示が始まりました。
展示用にオーダー家具QUALI(三重県いなべ市)さんが額を作ってくれています。木の質感が家具との相性を高めてくれました。山の絵と木の椅子のある空間をお楽しみください。

 

第2回 幻展 YUME-TEN

2025年5月13日(火)-5月18日(日)
10:00-18:00(最終日は16:00 まで)
ノリタケの森ギャラリー 第一展示室
愛知県名古屋市西区則武新町 3-1-36

伊藤純夫・千明洋子(型染)
稲垣利治・徳子(切絵)
岩田忠夫(写真)
御囲章(木版画)
小川瑞恵・知春(日本画・イラスト)
川口ひろし(クラフト)
佐野洋平・哲平(油絵・木工)
船越アケミ(油絵)
前原文行(旧車イラスト)
松永知久(膠絵)

佐野洋平の在廊予定は5月14日(水)、15日(木)、18(日)です。
※在廊日が変わりました。

 

雲を描く 山の記憶

佐野洋平展
雲を描く 山の記憶

2025年6月1日(日)-6月22日(日)
11:30-15:00/18:00-20:00
火・水曜日はお休み
seedbed gallery
(三重県松阪市嬉野下之庄町1688-5)

 

展示が続きます。三重県松阪市での個展のお知らせです。最近描いた山の絵を展示します。新しいものに出合える、感覚の鋭敏な人気のレストランCULTIVATE内のギャラリーです。ギャラリーだけのご来場も歓迎で、お食事される場合はご予約が無難です。
在廊は、6月1日(日)、6日(金)、16日(月)、22(日)、各日11:30-15:00です。みなさまのお越しをお待ちしております。よろしくお願いいたします。

 


 

今回展示をさせてもらうギャラリーのある松阪市は、私の父の出身地で佐野家のお墓があります。そして同じ墓地に大淀三千風という江戸時代の俳人が眠っています。俳句と言えば同じ三重県出身の松尾芭蕉が有名ですが、大淀三千風は松尾芭蕉の少し先輩にあたる人で、芭蕉の活動に影響を与えたと言われている人です。詳しくは調べてみてほしいのですが、芭蕉の先を行き、上を行く活動をしていたとのことです。今ではほとんど忘れ去られて、史跡でもあるそのお墓を訪ねる人もほとんどいません。(道もとても細いので。)私の小さい頃はのどかだった井戸のある墓地も、今ではすぐそこまでソーラーパネルで埋め尽くされています。三千風先輩、もっと注目されてもいいのになと思いますが、その去り方もまたその人らしさなのかも知れませんね。とにかく同じ墓地にそんな偉人がいて誇らしいです。知られざる松阪のすごい人、大淀三千風さんの紹介でした。

 

「偏見は道の癖なりと思ひ、よく他派に融通し、千変万化の変化を得べし」大淀三千風(『日本行脚文集』)